1月4日(金)、5日(土)に渋谷ストリームホールにて「SWISH New Year Special」が開催され、計23組のアーティストがパフォーマンスを披露。
そこで1/4(金) -DAY1 前半-に引き続き、全4回に分けてライブの様子をレポートする。
初日の1月4日は13組が出演した。
First place(ファーストプレイス)は定番曲「FIRST PLACE」で登場。MCではメンバーのRYOMAが新年一発目の俳句を披露し会場を凍らせてしまう一幕も。「僕たちは箸休めのおせち料理だと思ってください!」と話して、ZONEのカバー曲「secret base~君がくれたもの~」で安定した歌唱力を見せた。最後に日本テレビアニメ「名探偵コナン」のエンディングテーマにも起用された「さだめ」を披露し、4人のハーモニーが会場を暖かく包んだ。
クールなSEと共にステージに現れたのは、XOX(キスハグキス)。現在は全国ツアーの真っ最中であり、ツアーファイナルは2/3に新宿BLAZEにて行うという。更に2/20には1stアルバム「THE ONE」の発売も発表している彼らは、ファンキーなダンスナンバー「THE MUSIC」や、メンバーの安井一真(やすいかずま)が作詞作曲したバラード「YOURS」を堂々とパフォーマンスした。そしてMVが大きな話題になったORENGE RANGEのカバー曲「上海ハニー」で会場を盛大に盛り上げた。
観客と車のハンドルを回すような「ドライブダンス」で一体になる「We like party」やアッパーチューン「Party up」と、登場から派手なナンバーで会場を熱く揺らしたIVVY(アイヴィー)。昨年の「Winter SWISH」とは違う雰囲気のセットリストを組んだと話した。ボーカルのTOSHIKIが別の仕事があったため、今回は4人でのパフォーマンスとなったが、「『SWISHにはIVVYがいないと』というグループになりたい」とSWISH愛を覗かせた。終わりを惜しむ声に応えるように最後には新曲「Light on fire」を披露し、白いペンライトと大興奮の中ステージを終えた。
赤で統一された衣装をまとったCOLOR CREATION(カラークリエイション)は抜群の歌唱力で熱狂の渦に巻き込んでいった。MCでは、「(お正月で)顔まわりのお肉がすごいですよ」と煽ったり、観客を半分に分けて「あけ」「おめ」と交互にコールさせて今日1番の大きな声にメンバーが喜ぶ場面もありつつ、「One Way Ticket」「Saturday Night」などをパフォーマンスし、昨年5月にメジャーデビューしたカラクリは、2019年はSWISHを引っ張っていきたいと宣言した。5、6月に5大都市ツアーが決定している彼らは冬の切ないバラード「Let it snow~会いたくて~」で締めくくった。
正月仕様の特別なSEに乗って光るサングラスで登場したのはDREAM MAKER(ドリームメーカー)。メンバーのあっくんが衣装の靴を忘れてしまうというハプニングも笑いに変えながらMCは関西弁でテンポよく進んでいった。「立ち続けて疲れた筋肉をほぐすダンスです!」と話して観客に「OLE」の振り付けをレクチャーする場面もあった。2/27に控えるメジャーデビューや3月の全国ワンマンツアーへ勢いをつけるように定番のパーティーチューン「パーリナイッ☆」や「がんばれ」をエネルギッシュに歌い上げ、背中を押してくれる応援ソング「進め」を最後に披露した。
この日のトリを務めたUNIONE(ユニオネ)は1曲目の「Higher」からタオルを振り回し盛り上がった。続けて2/13発売のシングルから、スタンドマイクを使うファンキーなナンバー「FREAKY」、映画「コードギアス 復活のルルーシュ」のエンディング主題歌に決定した「リバイブ」は、「挫折を経験してきた自分たちだからこそ応援できる。」と話して力強くパフォーマンスした。「お世話になったSWISHに貢献していきたい」と話した彼ら。対バン形式とワンマン形式の2シーズンに分けて行われるという全国ツアーを目前に控えつつ、SWISH初日のラストに選んだのはライブの定番曲「パッサボーラ」。会場には「UNIONE!」とひときわ大きな声が響きわたっていた。
次回は「SWISH New Year Special」1/5(土) -DAY2-のライブレポートを公開!
「SWISH New Year Special」1/4(金) -DAY1 前半-ライブレポート
-SWISH INFOMATION-
2019年SWISH春のツアーは静岡、大阪、東京、仙台、福岡、名古屋の6都市で開催!
SWISH TOUR 2019 ~Spring Edition~