1月4日(金)、5日(土)に渋谷ストリームホールにて「SWISH New Year Special」が開催され、計23組のアーティストがパフォーマンスを披露。
そこで全4回に分けてライブの様子をレポート。
初日の1月4日は13組が出演した。
2019年最初のSWISHは、初登場の5人組 WhiteA(ホワイトエース)で幕を開けた。アッパーチューン「W.O.W」でにぎやかにライブを始めた彼らは序盤から観客と掛け合いや手拍子を展開した。昨年12月にリリースした1stシングルから冬のバラード曲「雪時計」を切なく歌い上げるなど全4曲を堂々とパフォーマンスし、SWISHは新年にふさわしい好スタートを切った。
BANQUET(バンケット)は激しくダイナミックなダンスを繰り広げた「Blind game」や、ミステリアスでバーレスクな雰囲気が漂う「Shall we dance」で独特の空気感を作り出し、会場を一気に惹き付けた。MCを挟まず、絶え間なく容赦ないメンバーからの煽りに会場が一体となってレスポンスや手拍子で応えていた。
代表曲「BIG WAVE」でエネルギッシュに登場したWAVE(ウェーブ)は、昨年12/25にリリースした1stアルバム「W」からウィンターバラード「White」、テレビ朝日「じゅん散歩」のエンディングテーマに起用された「セツナ」を届け、まさしくその名の通り会場を飲み込んだ。最後は「セット!せーの、WAVEでした!」と観客と共に「WAVEポーズ」を決めた。
SELLOUT(セルアウト)は新体制となってからは初のパフォーマンスとなった。赤いペンライトが光る中、厳しいオーディションを勝ち抜いた新メンバー 井尻翼馬(いじりらんま)が加わりパワーアップした彼らは「Hot shot」で会場を熱く沸かせる。新曲「Fell like a California」も披露し、新たなSELLOUTの門出を祝うような黄色い声を浴びながらステージを後にした。
FIZZYPOP(ナチュラル炭酸)(フィジーポップ)はステージにお立ち台を設置し、ナンバーごとにステージセットを変えた。高低差も使い縦横無尽に動き回り、他にはない独特の演出を見せた。メジャーデビューを2019年の目標に掲げた彼らは、元旦にMVを公開したばかりの「Sparkling Shower Night」や「Take Off」など清涼感溢れるステージングで観客を引き込んだ。
登場から会場を熱く盛り上げたのはlol(エルオーエル)。まずは挨拶がわりと言わんばかりに披露した「hello!」に続き、振り付けをレクチャーしてから始まった「trigger」ではピストルを撃つようなダンスで観客の心を狙撃した。MCでは2019年初ライブにも関わらず「今年1番の元気出せますかー!」とメンバーの小見山直人(こみやまなおと)が煽る場面もあった。その後も観客の興奮を途切れさせることなく、爽やかなナンバー「power of the dream」、ライブ定番曲である「fire!」で更にヒートアップさせた。
ワイルドなシルバーの新衣装で登場したBUZZ-ER.(ブザー)は7人という大人数ならではのフォーメーションダンスや、鋭いラップと突き抜けるような歌声で観客を魅了した。「HIT ME!!」は1/23に発売される1stミニアルバム「CONNECTED」に収録されるリミックスver.での披露だった。誘惑的なダンスで会場からは絶叫に近い歓声が上がった。初となる3、4月の東名阪ツアー、8月にzepp Tokyoで実施する史上最大規模の3回目のワンマンライブを告知し、意気込みを見せた。その後、こちらもニューアルバムに収録される新曲であり、ホイッスルの音が響くユニークなナンバー「HONEY BEAT」などを連発した。
「SWISH New Year Special」1/4(金) -DAY1 後半-ライブレポートへ続く。
-SWISH INFOMATION-
2019年SWISH春のツアーは静岡、大阪、東京、仙台、福岡、名古屋の6都市で開催!
SWISH TOUR 2019 ~Spring Edition~