“ラジオは心の距離が一番近いメディア”ラジオDJ KYOHEYにインタビュー -Vol.2-

19.03.17

-ラジオDJをやっていて楽しかったことはなんですか?

KYOHEY:楽しいというか、すごく感動した事があって。リスナーさんで、仲良し4人組の男子大学生からメールをいただいた事があったのですが、その4人の中の1人がガンを患ってしまい、3人からの入院中の彼への応援メッセージとケツメイシさんの「ともだち」という曲のリクエストいただいたのですが、すごく応援する気持ちに心の底から僕ら番組チームもなって。さらにそのメッセージ紹介の後、たくさんのリスナーさん達から彼への応援メッセージがめちゃくちゃたくさん届いた時はすごく感動して心に残っています。その彼は手術が成功し、結婚もしたと、数年後に報告いただいた時はスタジオでメッセージを泣きながら紹介しましたねほんと大号泣しました。ラジオは心のメディアだなと思いました。

-ラジオDJとして何か気をつけていることはありますか?

KYOHEY:日々の生活で日々しんどい事があるリスナーさんの中で、もしも明日死にたいと思っている人がいたとして、その人が明日も、もう1日生きよう!と思わせるのも、しんどいからやっぱりやめてしまおう。と思わせるのも、ラジオの力だと思っていて。だから少しでもだれかのハッピーと笑顔になるように、心の距離が近いメディアだからこそ丁寧に皆さんからいただいたメールとか思いを込めて読んでます。僕を育ててくれたディレクターが、「ラジオは人を生かせる事も傷つけることも出来る。それだけ心の距離が近いメディアだからね。」と育ててくれたので、僕のマインドがそうなっているんだと思いますね。

-ラジオDJでたくさん曲を流されていると思いますが1番おすすめの曲はなんですか?

KYOHEY:素晴らしい作品がたくさんある中で、一番を選ぶのは難しいですが、僕のマインドとピッタリで誰にでも勝手にオススメしているのがSUPER BEAVERの「人として」という曲ですね。この歌詞が僕のマインドの奥底とすごくリンクしているのでみんなにとにかくオススメしています。(笑)

-ラジオで共演したい方いましたら教えてください。

KYOHEY:めちゃくちゃたくさんいらっしゃるので絞れないですけど、初めてラジオDJとしてアーティストさんのファンクラブイベントのMCを担当させてもらったのがDa-iCEさんでVol.1とVol.2のMCを担当させていただいたご縁もあるので、思い入れが強すぎてDa-iCEの皆さんはまたラジオでご一緒出来たらなといつも思っていますね。

-今後の目標はなんですか?

KYOHEY:ラジオが古いメディアだと言わせない!という目標があります。今の若い世代の皆さんってラジオあまり聴かないじゃないですか?!スマホやパソコンでradiko.jpというアプリで簡単に聴けますし、出演者とリスナーさんの心の距離が近いし、音楽を一番愛しているメディアがラジオだと思うのでぜひ皆さんにラジオを聴いてほしいです!若い世代が逆にラジオって新しいじゃんと思わせたら僕の目標は多分達成ですね。

-将来の夢を教えてください。

KYOHEY:死ぬまでラジオやイベントで喋り手として喋ります!というのが、最大の夢ですね。迷惑かもですがスタジオやイベント本番中に死にたいぐらいずっと喋っていたいです。(笑)

 

KYOHEY
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