関ジャニ∞など幅広い振付経験を持つダンサーGAMI -Vol.1-

19.03.09

-ダンスを始めたきっかけは?

GAMI:3,4歳のときにハマったマイケル・ジャクソンです。両親がどちらも音楽が好きな人で、自分が3,4歳の頃にのミュージックビデオを流して聞かせられていて、その中でマイケル・ジャクソンにドハマリして真似して踊ったり親戚の前で踊りを発表したりして。ただ小中はまわりに流されて野球をし、高校では少しだけテニス部に入りました。(あまり行かずにカラオケばっかりしていましたが。(笑))ただ“ああ、高校も終わっちゃう”と思ったら急にダンス習いにいきたいと思い、大学では青山学院のADLというダンスサークルに入りダンスをやり始めたことがきっかけですかね。なんとなくダンスはやれば出来るという謎の自信があったんですよね(笑)

-ではそれまではダンスを本格的に踊ったりしたことは?

GAMI:ないですね!高校の体育祭で少し踊ったくらいです。

-大学に入りそこでプロになろうと決意したのですか?

GAMI:いや、全くなかったです。一つのことを“やる!”と決めたらそれしか見えなくなるタイプだから、大学の授業そっちのけでダンスしてました(笑)でもやっているうちに上手くなりたい気持ちがだんだん強くなって、何事も初めたての時期に習うもの(特に基礎)がすごく大事だと思ったので、自分が「この人に習いたい!!」と思う人に習いたいと思い、スクールにも通うようになりました。その中で、チームを組んだり、イベントに出たりして、プロのダンサーさんやプロを目指すダンサーさんと関わるようになりました。昔はピクルスというチームで、現在RADIO FISHとして活躍中のSHiNくんや、当時から髭が外人だったMaCGee、サラリーマンになったSatoppeとよくクラブイベントに出演したりしていました。

-いつから本格的にダンスで生きていこうと思ったんですか?

GAMI:脱サラの時ですかね。。大学の時は、正直やりたいことも特に無く、なんと無く就職しか頭の中になくて、、、プロダンサーという選択肢は発想そもそもがありませんでした。でも就職してみたらあまりにも音楽とは別な世界の仕事だったので、働くうちに自分の中で“ああこの仕事ではないんだな”と感じ、そこからもっと自分の感性や感覚にダイレクトに関わる仕事に就きたいと思い始めました。ただバックダンサーになりたいとかではなく、振付したい人とかもいなくて、何がしたいのか悩んでも悩んでも答えが出なくて一年半ぐらい悩みました。でも答えが出なかったので、その場所に出てその場所で感じるしかないかなと思い、脱サラを決意しました。なのでダンサーをやろうと決意した時は無いかもしれないです。がむしゃらにやっていたら何かあるかもしれないという思いでしたし、あの時もしミュージカルや俳優の仕事の依頼をいただいていたら、そっちの道にいっていたかもしれないですね!

-今俳優さんやミュージカルのお話が来たらその道に行く可能性も…?

GAMI:可能性は十分にあります!!お話をいただけたら、ではありますが。。(笑)俳優さんに関わらず、実際にやってみて、魂が喜んでる感覚や形がスっと入ってくる感覚があったら、その道も学んでみたいと思うと思います。それをやるかもしれないですね。

Vol.2に続く…

 

GAMI
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