花村想太(Da-iCE)のワークショップが1月20日(日)En Dance Studio 渋谷校にて2部に渡って開催された。
5人組ダンス&ボーカルグループDa-iCEのメンバーとして、4オクターブの歌声で聴く人たちの心を引きつけ、楽曲の作詞作曲を手掛けもする花村想太だが、今回のワークショップではキレのあるダンスで受講生たちを魅了。約150名の受講生たちが参加し、ワークショップ開始30分前から長蛇の列をつくった。
1部のワークショップでは米津玄師の楽曲「Lemon」を流しながら自由にストレッチをする中、花村想太がこれからレクチャーする振りの確認をし、ストレッチ中の生徒から注目を集めた。ストレッチが終わり、レクチャーする楽曲としてDa-iCEの「Bodyguard」を選曲。この楽曲はDa-iCEで初めて韓国の振付師Junho Leeに振付をしてもらった楽曲だ。
音を流さず、花村想太自身がアカペラで歌い「赤ちゃんを抱くイメージで!」など振付を分かりやすくレクチャー。一通り振りのレクチャーを終えたところで、受講生たちを中心に集めて振りを披露。サビに向けて「ここから更に難しくなります!」と声をかけた。ダンスが苦手な受講生のところへ直接行き、丁寧に教える一面も。また、細かい手の動きや足の動きを質問する受講生には実際に隣で踊り分かりやすくレクチャーした。常に緊張感のある雰囲気の中、ほとんど休憩することなく踊り続ける受講生たちに「振りが難しいことに関しては振付師に言ってください!」と冗談を交えた発言で受講生たちを笑顔にする場面もあった。レッスンの終盤では4つのグループに分けグループごとにダンスを披露。その中からピックアップされた受講生2人と花村想太が一緒に踊る。「最後は楽しく!」と声をかけ全員で踊り1部は終了した。
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続いて2部は、Uruの「プロローグ」に合わせてストレッチ。花村想太自身がオリジナルで振付をしたSpencer Ludwigの「Diggy」でレクチャー開始。1部とは打って変わり楽曲が洋楽のためテンポの取り方が難しい中、踊りやすさを意識した振付となっていた。また、繊細な動きが目立つダンスからはDa-iCEの花村想太らしさが感じられた。言葉では表現しにくい動きが多い中、細かい振付に苦戦する受講生たち。そんな受講生たちに、分かりやすく動きにあった擬音語を使い表現する姿が印象的だった。
一通りレクチャーし終わったところで、ピックアップされた受講生たちがダンスを披露。受講生たちのダンスを見た花村想太は「素晴らしい!」と声をかけた。その後、レクチャーしていない部分も本人が踊ってみせようとしたが、マネージャーが曲を途中で止めてしまうというハプニングもあった。それに対して「途中で止めんとって!(笑)」とツッコミを入れ受講生たちの笑いを誘う場面も。再度、仕切り直しレクチャーしていないパートまで踊りきり、受講生たちを湧かせた。1部同様、最後は全員で踊り楽しい雰囲気の中、2部が終了。
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両部ともに内容の濃いあっという間の90分間だった。受講生たちを楽しませつつ、ダンスの1つ1つの動きを大切にする姿からは、花村想太の明るい人柄や日頃からのパフォーマンスに対するストイックな姿が印象的だった。
花村想太(Da-iCE)
1990年8月15日生まれ
兵庫県出身。A型。
Da-iCEのボーカル。4オクターブ高音ボイスを持ち、その特徴的なボーカルで人々を魅了する。
Instagram:@da_ice_sotahanamura
Twitter:@Da_iCE_SOTA