Da-iCE(ダイス)が2018年9月24日幕張メッセイベントホールを皮切りにスタートさせた自身最大規模の全国ツアー「Da-iCE 5th Anniversary Tour -BET-」のツアーファイナルを、初の大阪城ホールで迎えた。
5周年イヤーと銘打ち精力的に活動してきたDa-iCE(ダイス)。メンバー5人全員が制作に関わり、Da-iCE(ダイス)に賭ける想いを詰め込んだ最新アルバム「BET」を引っ提げ、全17ヶ所21公演、6万人を動員した今回のツアーは、アルバムで新たにチャレンジした楽曲とその世界観を見事に表現したステージングで、まるで1本の映画を観ているようなエンターテインメントショーに仕上がっている。ここまでコンセプチュアルに仕上げてたステージは、Da-iCE(ダイス)史上初めて。これまでみせてきた勢いのあるダンスパフォーマンスはもちろんのこと、終始飽きさせることのない演出で、完売した大阪城ホールを熱気に包んだ。
今回のツアーでの一番の見所は、デビュー以来初めてチャレンジしたジャンル”Jazz”の要素を詰め込んだ1曲「リグレット」だ。 この楽曲はピアノの音色が印象的なオトナっぽい楽曲だが、ライブではパフォーマーの工藤大輝がライブで初挑戦するピアノの生演奏に合わせて、和田颯が初のタップダンスに挑んだ。また、ツインボーカルの花村想太と大野雄大が繊細な感情を歌に乗せながら聴かせる見事なハーモニーにあわせて、歌詞の世界をまるで演じているかのように踊る岩岡徹の情熱的なダンスと、これまでにない初めて尽くしの演出で会場を魅了した。
アンコールでは、ステージに設置された5面LEDに、現在東建コーポレーション”ホームメイト”のTVCM曲としてオンエア中の新曲「WELCOME!」を収録したニューシングルを4月に、そして、ボーカル大野雄大の誕生日を記念してソロアルバムが発売されることを発表。 更に6月には、グループ初となるベストアルバムの発売と、自身最大級となる全国ツアー「Da-iCE BEST TOUR 2019」の開催も発表。大阪城ホールは、この日一番の大歓声に包まれた。
ツアーラストを飾ったのは工藤大輝作詞作曲の「Live goes on」この曲が終わったかと思いきや再び「Live goes on」のメロディが場内に流れ出し、ファンはDa-iCEメンバーへのサプライズとして最後にこの曲の大合唱をプレゼント&Da-iCE 21公演ありがとう!!のメッセージを送った。
Da-iCE「Da-iCE 5th Anniversary Tour -BET-」
2019年1月14日 大阪城ホール セットリスト
01. It’s not over
02. FAKESHOW
03. Limits
04. トニカクHEY
05. Back To The Future
06. Flash Back
07. Bodyguard
08. 恋ごころ
09. リグレット
10. BET
11. Blackjack
12. Fly Higher
13. Up to the Stars
14. 君色
15. わるぐち
16. 雲を抜けた青空
17. この曲のせい -5 Voice & Acoustic ver.-
18. TOKI
19. Bamby Ride
20. TOKYO MERRY GO ROUND
21. いつか…
<アンコール>
22. エビバディ
23. パラダイブ
24. Live goes on